マレーシア旅行ではどれくらい現金を持っていけばいいの?」
「ATMでの現金引き出しは安全?手数料はどのくらい?」
「クレジットカードだけで本当に大丈夫?」

そんな疑問を持っている方に向けて、本記事ではマレーシア旅行における現金の持ち方や、両替のコツ、安全なATMの使い方、スリ対策まで詳しく解説します。
マレーシア旅行では、カード決済が普及しているとはいえ、まだまだ現金が必要な場面も多くあります。
適切な現金の管理方法を知っておくことで、トラブルを回避し、安心して旅行を楽しむことができます。
本記事を読めば、マレーシアでの現金管理についての疑問が解決し、より快適で安全な旅を計画できるはずです。
記事のポイント
✔ マレーシア旅行では1日あたり200〜300MYRの現金を用意するのが理想的
✔ ATMを利用する際は、手数料とスキミング対策に注意が必要
✔ 両替は空港よりも街中の両替所の方がレートが良い
✔ デビットカードは必須!! おすすめはWISE
✔ スリや盗難対策として、現金は分散して持ち歩くのが安全
それでは、詳しく見ていきましょう!
マレーシア旅行で現金はどれくらい持っていくべきか?
・マレーシアでの両替方法と注意点
・クレジットカードとデビットカードの準備
現金が必要な場合も多い (1日200RM)
マレーシアを訪れる旅行者の多くが、現金をどれくらい持って行くべきかで迷うことが多いです。
大都市ではクレジットカードや電子マネーが普及していますが、旅行中に現金が必ずしも不要かというと、そうでもありません。
特に地方や屋台に行くと、現金しか受け付けない店舗やタクシー、地元の市場などが多く、現金を持っていることが非常に重要になります。
私自身、最初は現金を持ち歩かず、カード払いだけで済ませようとしましたが、ローカルな飲食店や観光地では、現金払いを求められる場面が多々ありました。
そこで、旅行中はどれくらいの現金を持っておくべきかを事前に計算しておくと、より快適な旅行ができます。

一般的に、マレーシアでの旅行中に持つ現金の目安としては、1日あたり200〜300RM程度が推奨されます。
日本円で7000円から10000円くらいです。
もちろん、旅行のスタイルによってこの金額は前後しますが、観光地での食事やお土産、交通費を考えるとこのくらいが妥当です。
また、公共交通機関やタクシー(特にGrabなどのライドシェアサービス)では現金が必要になることも多いので、そのための現金も別に用意しておくと安心です。
もし、現金が足りなくなった場合でも、ATMを使って現金を引き出すことができますので、過剰に現金を持ち歩かなくても大丈夫です。
しかし、治安を考慮しても、万が一のために数百リンギットを予備として持っておくことは賢明です。
マレーシアでの両替方法と注意点

マレーシアに到着した際、最初に悩むのが「現金の両替」ですよね。
マレーシアには空港をはじめ、ショッピングモールや観光地などにも両替所が多くありますが、どこで両替するか、いくら両替するかには注意が必要です。
まず、空港の両替所についてですが、空港内の両替所は便利ですが、為替レートがあまり良くないことが多いです。
したがって、空港であまり多くを両替せず、必要最低限の現金だけを両替し、残りは市街地で両替することをおすすめします。
特に、主要都市では、街中の両替所が空港よりも良いレートを提供していることがよくあります。
また、観光地周辺の両替所では手数料が高くなる傾向があるため、少し歩いてレートの良い場所を探すことをおすすめします。
さらに、ATMを利用して現金を引き出す方法もあります。
マレーシア国内のATMで現金を引き出す場合、手数料がかかることがありますが、カードが普及しているマレーシアでは比較的便利にATMを利用することができます。
ATMで現金を引き下ろすにはWISEカードが圧倒的にお得です!
WISEカードについては以下で説明します。
ただし、引き出し限度額や手数料について事前に確認しておくと良いでしょう。
デビットカードの準備

デビットカードは必須です。
ホテルやレストラン、大型ショッピングモールではほぼ問題なく利用できます。
特に、カードがあると宿泊施設のデポジット支払いにも対応しやすく、緊急時の支払いにも便利です。
また、海外対応のデビットカードを持っておくと、ATMでの現金引き出しがスムーズになります。
デビットカードはクレジットカードと異なり、即時に銀行口座から引き落とされるため、使いすぎを防ぐことができるのもメリットの一つです。
特に、Wiseなどの海外送金・決済に特化したデビットカードを活用すると、両替手数料を抑えつつ便利に現地通貨を引き出すことができます。
Wiseカードの説明
Wiseカードは、Wiseが発行する国際デビットカードで、海外での決済や現地通貨の引き出しに便利なカードです。
このカードは、マルチカレンシー口座と連携し、複数の通貨を1つのアカウントで管理できるのが特徴です。
海外旅行や留学、出張などで活用しやすい設計になっています。
主な特徴
カードの種類: 国際デビットカード
発行手数料: 1,200円(初回のみ)
年会費: 無料
対応通貨: 40種類以上
両替手数料: 通貨によって異なる。 でもほとんど激安です!
ATMでの現金引き出し: 毎月2回まで、合計3万円相当額まで無料。それ以降は1.75%

マレーシア旅行中の現金トラブルを避けるために
・スリや盗難対策を徹底する
・マレーシア旅行の費用
ATMの利用に関する注意点
信頼できるATMを利用することが重要です。
銀行やショッピングモール内のATMを利用し、スキミング被害を防ぐようにしましょう。
特に観光地や人通りの少ない場所に設置されたATMはリスクが高いため、できるだけ避けることをおすすめします。
また、ATMを利用する際には、周囲に怪しい人物がいないか確認し、暗証番号を入力する際には手で隠すようにしましょう。
また、カードが急に使えなくなることもあるため、予備のカードを持っておくことをおすすめします。
特に、海外ではカードが一時的にロックされることがあり、緊急時に現金を引き出せなくなる可能性があります。
そのため、最低でも2枚のカードを用意し、別々の場所に保管しておくと安心です。
スリや盗難対策を徹底する
マレーシアではスリや置き引きの被害が報告されているため、現金を一箇所にまとめて持ち歩くのは危険です。
特に、観光地やナイトマーケットでは人混みが多く、スリのターゲットになりやすいので注意が必要です。
財布とは別に、バッグの内ポケットや隠しポーチなどに分けて保管し、現金の管理を徹底しましょう。
また、ショルダーバッグやリュックは前に抱えるように持ち、ジッパーのあるものを選ぶと安全性が高まります。
さらに、ホテルに滞在する際は、不要な現金や貴重品はセーフティボックスに保管し、持ち歩く現金は必要最低限にとどめることが理想です。
旅行中はスマートフォンを使ってデジタル決済ができる場合もあるため、現金を極力持ち歩かない選択肢も考えてみましょう。
Grabなどの配車アプリを利用すると、タクシーでの現金支払いを減らすことができるため、安全性が向上します。
マレーシア旅行の費用:3泊4日の目安
3泊4日の旅行での総予算は、おおよそ800〜1,500MYR程度が目安となります。
これは、宿泊費、食費、交通費、観光費用を含めた金額であり、旅行スタイルによって変動します。
宿泊費は1泊あたり50〜100MYR(1500〜3500円)で、ゲストハウスやホステルを選ぶとコストを抑えることができます。
高級ホテルを利用する場合は1泊300MYR(1万円)以上かかることもあるため、予算に応じて選択しましょう。
食費は1食10〜20MYR(350〜700円)程度ですが、ローカルレストランや屋台ではさらに安く済ませることも可能です。
マレーシアの料理は多様であり、ナシレマやチャークイティオなどのローカルフードを楽しむことができます。
観光費は1日50〜150MYRが目安であり、有名な観光スポットの入場料やアクティビティの料金を考慮する必要があります。
ペトロナスツインタワーの展望台、バトゥ洞窟、テーマパークなどの施設によって費用は異なります。
また、交通費としては、電車やバスの利用で1日10〜20MYR程度、タクシーやGrabを頻繁に利用する場合はもう少し高くなる可能性があります。
現地での移動手段を事前に計画し、予算に組み込んでおくと、無駄な出費を防ぐことができます。
旅行中の予算管理には、スマートフォンの予算管理アプリを活用すると便利です。
これにより、出費をリアルタイムで記録し、必要に応じて調整することができます。

マレーシア旅行の現金について まとめ
マレーシア旅行では、現金とカードのバランスを上手に取ることが大切です。
現金が必要な場面でも、ATMや両替所をうまく利用することで、必要な分だけを賢く調達することができます。
旅行前に現金の持ち方や両替方法を理解し、事前に計画を立てておくことで、よりスムーズで快適な旅行ができます。
最後に、予算に合わせて旅行を楽しむことが最も重要です。
費用をしっかりと見積もり、必要な現金や両替術を駆使して、思い出に残る素晴らしい旅行を楽しんでください。
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