マレーシアでの生活は本当に「きつい」のか? 留学生が語る、驚くほど快適な日々
私は現在、マレーシアで留学中の大学生として、現地の生活を直接体験していますが、正直なところ、生活の多くの面で「きつい」と感じることはほとんどありません。
また、マレーシア留学を考えている方々に向けて、快適な留学生活を送るためのポイントもお伝えします。
マレーシアの生活に不安を抱えている方々にとって、少しでも不安を解消できるような情報を提供できればと思っています。
マレーシア生活が「きつい」とされる理由
1-1. 言語の壁に関する誤解
「マレーシア生活は言葉の壁がきつい」と感じる方もいるかもしれません。
確かに、マレーシアの公用語はマレー語(マレーシア語)であり、英語と共に広く使われています。
しかし、実際には英語を話せる人が非常に多く、特に都市部では英語を使ったコミュニケーションに困ることはほとんどありません。
私も最初は不安でしたが、英語で日常会話ができる環境が整っており、驚くほどスムーズに生活ができました。
さらに、観光地や商業施設、レストランなどでは、ほとんどのスタッフが英語を話せます。
たとえマレー語や中国語が話されている場面でも、英語で通じることが多いため、言葉の壁に関して大きな不安を感じることはありませんでした。
もし日本語に慣れている方であれば、観光エリアや日本食レストランなどでは日本語を話せるスタッフも増えてきており、より安心です。
言語の壁が高く感じられるかもしれませんが、実際には英語と日本語で十分にコミュニケーションが取れる環境が整っています。
英語が話せない人もそこまで心配はいらないと思います。
なぜなら私自身も、最初は英語が全くと言っていいほど話せませんでしたが、数ヶ月そこに住めば自然とできるようになったからです。
住みながら覚えていけばなんの問題もないです!!
1-2. マレーシア特有の気候と生活習慣
マレーシアの気候は「熱帯性気候」で、年中高温多湿という特徴があります。
湿度が高いため、日本の四季に慣れた体には最初は少しつらく感じるかもしれません。
特に日本の冬の寒さに慣れている人は、最初のうちは「暑さ」に戸惑うこともあるでしょう。
しかし、クーラーが完備されている場所がほとんどで、商業施設やカフェ、大学などでは快適に過ごせます。
また、湿気も日本に比べてかなり強いので、外に出るとすぐに汗が出てきます。
しかし、乾燥している日本の冬に比べれば、体調が崩れにくいという面もありますし、湿気対策としてクーラーや扇風機、十分な水分補給を心がければ、徐々に快適さを感じられるようになります。
生活習慣についても、例えばお昼休みが長いことや、食事の時間が遅く始まることがあります。
これに慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、逆にゆっくりとしたペースで生活できる面もあり、生活に余裕を持つことができると感じています。
1-3. 最初の戸惑い—食文化と交通
食文化の違いも、最初は「きつい」と感じるかもしれません。
マレーシアの食文化は非常に多様で、中華料理、インディアン料理、マレー料理が交じり合った特徴的な料理が豊富です。
しかし、これらの料理にはスパイスが効いているものが多く、辛い食べ物に慣れていない人には最初は少し辛すぎることもあります。
また、食材が日本と全く同じではないため、慣れ親しんだ日本の食文化に完全に馴染むまでには少し時間がかかることもあります。
自炊をする場合、日本の調味料や食材を簡単に手に入れることができ、毎日飽きずに過ごせます。
交通面でも、最初は「道が混雑している」と感じることもあります。
しかし、クアラルンプールなどの都市部では、モノレールやLRT(軽量鉄道)、バスが便利に利用でき、交通渋滞の時間帯を避ければ非常に効率よく移動できます。
タクシーやGrab(配車アプリ)を利用することで、どこにでも簡単に行けるので、移動に不安を感じることは少ないでしょう。
日本の製品とお店が揃う!マレーシア生活は「ほぼ日本」
2-1. 日本製品の豊富さ—マレーシアで買える日本の味と品質
マレーシアには、日本の製品や食品が豊富に揃っています。
私が最も嬉しいと感じた点の一つが、日本の製品や食材が簡単に手に入ることです。
大手スーパー「Jaya grocery」や「ドンキホーテ」などでは、日本から直輸入された商品を多く取り扱っており、調味料や日用品、さらには冷凍食品やお菓子まで、日本でおなじみの商品がそのまま手に入ります。
調味料やお米、お菓子、さらには化粧品や洗剤まで、品質にこだわることができるので、日常生活において大きな不安を感じることはありません。
特に、日本の食品が恋しくなったときに手軽に買える点は大きな安心材料です。
2-2. 日本食レストラン—味と価格、安心感
マレーシアには数多くの日本食レストランがあります。
しかも、価格が日本よりもリーズナブルであることが多く、学生の私にとっては非常にありがたいです。
例えば、クアラルンプールの日本食レストランでは、ランチセットが安く提供されており、日本食を気軽に楽しむことができます。
さらに、最近では日本語を話せるスタッフが増えており、言葉の壁も心配ありません。
食文化が多国籍なマレーシアでは、現地の人々も日本の料理を楽しんでおり、共通の食文化で交流できる点も魅力です。
2-3. 日本語が通じる環境—日本人が集まるコミュニティ
マレーシアには、たくさんの日本人が住んでおり、日本語を話せるスタッフがいる施設や店舗も増えてきています。
例えば、大型ショッピングモールやレストランでは、スタッフが日本語で対応してくれることがよくあります。
また、日本人向けのサポートセンターやイベントもあり、日本語で情報を得ることができる環境が整っています。
日本食レストランや日本の商品が豊富に揃っていることも、マレーシアに住んでいることを快適に感じる要素の一つです。
また、留学生同士のネットワークが広がっており、日本人コミュニティがサポートしてくれるので、何か困ったことがあっても安心です。
生活に困ることはほとんどなし!留学生が感じたマレーシア生活の快適さ
3-1. 便利な交通機関—どこでもすぐに移動可能
クアラルンプールをはじめとする都市部では、公共交通機関が非常に発展しており、どこにでも簡単に移動できます。
モノレールやLRT(軽量鉄道)、バスなど、主要な交通機関が都市の隅々までカバーしており、交通渋滞を避ければ、スムーズに移動することができます。
タクシーやGrab(配車アプリ)を使えば、どこでも簡単に目的地まで行けるので、移動に不安を感じることはありません。
特に留学生には、交通費が安価で済む点も嬉しいポイントです。
3-2. ローカルフードの安さと美味しさ—食の楽しみが広がる
マレーシアの食文化は多民族国家ならではの特徴を持ち、非常に多様です。
中華料理、インディアン料理、マレー料理、さらには西洋料理やその他の国々の料理が楽しめるので、食べることが大好きな私にとっては、日々の食事が楽しみの一つです。
また、これらのローカルフードは非常に安価で美味しいので、留学生としてはかなり嬉しいポイントです。
例えば、ローカルの食堂や屋台(ホーカーセンター)では、ナシレマやロティチャナイ、カレーパフ、サテなどの定番料理がたった数リンギット(日本円で100円程度)で食べられます。
これらは、地元の人々が毎日のように食べているもので、手軽に本格的な味を楽しめます。
日本と違って、外食の価格が格段に安いので、外食の頻度が増えるのも嬉しい点です。
例えば、昼食を食べるだけでも、日本の定食屋で食べるよりもずっとリーズナブルに済ませられます。
そのため、食費を抑えながらも、食のバリエーションを楽しむことができるという点は、留学生生活をより豊かにしてくれます。
3-3. 日本人コミュニティ—安心感とサポートネットワーク
マレーシアには多くの日本人が住んでおり、留学生として生活をしていても心強いサポートを受けることができます。
特に、現地にいる日本人のコミュニティがしっかりと築かれているため、困ったことがあってもすぐに助けてもらえる環境が整っています。
例えば、日本人向けのサポートセンターやイベントがあり、新しい生活を始めたばかりの留学生でも、すぐに情報を得たり、友達を作ったりできます。
私も最初は不安でしたが、日本人コミュニティのおかげで、すぐに現地の生活に馴染むことができました。
お互いに情報交換をしたり、週末に一緒に食事を楽しんだりすることで、より楽しい留学生活を送っています。
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