「英語が話せないけどマレーシアの大学に行っても平気?」
「授業についていけるのか不安…」
「英語が苦手でも留学するメリットってある?」

そんな疑問を持っている方へ、本記事ではマレーシアの大学で英語を使って学ぶ実態や、英語が苦手な人でも大丈夫な理由を詳しく解説します。
✔ 英語が話せなくてもマレーシアの大学に通えるのか?
✔ 授業についていくための対策は?
✔ マレーシアで英語を学ぶメリットとデメリットは?
✔ 実際に半年間でどれくらい英語が伸びたのか?
私自身、マレーシアの大学に留学している学生として、英語が苦手な状態でスタートしましたが、実際に生活してみると「何とかなる!」と実感しました。
正しい知識を身につけ、マレーシア留学に関する不安を解消しましょう!
このブログでは、マレーシアの大学に現役で通う私が、マレーシアの大学や留学生活についての悩みを解消できるようになるべくわかりやすく説明していきます。
英語が語せないけどマレーシアの大学に行ってもいいのか?
・授業についていける?
・課題は多い?
・大学に必要なIELTSのスコア
・マレーシアに行ったら英語力は伸びる?
・日本人ってどれくらいいる?
IELTSは何とかとれたけど、授業についてけるか不安!!って感じているあなた!
みんなそう感じていますよ!!
行ったらなんとかなります! 英語で授業をするんだから、そのうち慣れます!!
マレーシアの英語レベル
マレーシアの大学では基本的に英語で授業が行われます。
ただし、現地で話される英語は、イギリスやアメリカのネイティブスピーカーの英語とは少し異なり、マレーシア独特のアクセントや表現が含まれることがあります。
そのため、最初は聞き取りにくいと感じるかもしれませんが、時間が経つにつれて慣れてくるでしょう。
また、マレーシアは多民族国家であるため、英語を話す際にシンプルな言葉遣いをする人も多く、英語が得意でなくても意思疎通がしやすい環境です。
さらに、同じように英語を学ぶ過程にある学生も多く、お互いに理解しながら学ぶことができます。
そのため、英語が苦手な人にとっても比較的安心して学べる環境が整っています。
授業についていける?
授業の内容によりますが、必ずしも高度な英語力が必要というわけではありません。
ポイントは、事前の予習と授業後の復習をしっかり行うことです。
特に専門的な用語が出てくる場合は、事前に単語を調べておくとスムーズに理解できます。
また、教授や講師も留学生がいることを考慮し、ゆっくり話してくれることが多いです。
さらに、授業でわからなかった部分があれば、クラスメートに質問したり、大学のサポートセンターを利用したりすることで補うことができます。
グループディスカッションもよく行われるため、積極的に参加することで英語力を向上させる機会にもなります。
私はマレーシア留学を始めた時はIELTS 5.5でした。
もちろん何言ってるかわからない時もたくさんあったけど、授業後に友達に聞くなどしてなんとか耐え抜いてきました。
5.0と5.5は本当に英語力としては変わりはありません。
そこまで心配しなくてもいいです!!
課題は多い?
課題の量は学期や履修する科目によって異なりますが、多い時期と少ない時期がはっきりしています。
試験前や学期末にはレポートやプレゼンテーションの課題が増えることが多いですが、それ以外の時期は比較的余裕を持って取り組むことができます。
また、課題の種類もさまざまで、エッセイやグループプロジェクト、実験レポートなどが求められることがあります。
英語に自信がない場合でも、早めに取りかかり、必要であれば友人や教授に相談することで乗り越えることが可能です。
大学に必要なIELTSのスコア
マレーシアの大学に入学するためには、一般的にIELTS 5.5〜6.5のスコアが求められます。
ただし、ファンデーションの場合は4.0~5.0で入れることが多いです。
また、医学や法律などの高度な専門知識を要する学科では、より高いスコアが必要になることが多いです。
しかし、IELTSのスコアが基準に満たない場合でも、大学付属の英語コースを受講することで条件付き入学が認められることもあります。
そのため、英語力に不安がある場合は、事前に各大学の入学要件を確認し、必要に応じて準備を進めることが重要です。
マレーシアに行ったら英語は伸びる?
確実に伸びます。
毎日英語の環境に置かれるため、慣れていきます。
特に、授業や日常生活の中で英語を使う機会が圧倒的に増えるため、リスニング力とスピーキング力が自然と向上します。
最初は難しく感じるかもしれませんが、数ヶ月経つと「英語を聞くのが楽になった」「言いたいことを英語で言えるようになった」と実感することが多くなります。
また、英語が第一言語ではない学生も多いため、お互いに学びながら成長できる環境が整っています。
英語を使うことが前提の生活になるので、単に語学学校で勉強するよりも、実践的な英語力を身につけることができます。
留学開始時と半年後では、自分の英語力の違いをはっきり感じるでしょう。
日本人ってどれくらいいる?
結構多いです。
大体のクラスに3人はいるため、情報共有もできます。日
本人留学生同士で助け合えることもあり、初めての海外生活でも安心感があります。
また、マレーシアには日本人コミュニティも存在し、日本人向けのサポートを提供している団体やイベントもあります。
例えば、日本人向けの学習サポートや、就職活動のアドバイスを提供してくれる機関もあります。
ただし、日本人同士で固まってしまうと英語を話す機会が減ってしまうため、バランスを意識することが大切です。
クラスメートやルームメイトと積極的に英語で会話することで、より実践的な英語力を身につけることができます。

英語を話せない人こそマレーシア大学がいい理由
・デメリット
・実際に私が半年でどれくらい英語力が伸びたか?
マレーシアの大学で英語を学ぶメリット
マレーシアでは、多くの人が英語を第二言語として話しているため、英語を学ぶ環境として最適です。
特に、授業や日常会話で英語を使う場面が多く、実践的な英語力を身につけることができます。
また、周りの人も英語をネイティブレベルで話せるわけではないため、多少の文法ミスや発音の違いがあっても理解してもらいやすい環境が整っています。
さらに、現地の友人やクラスメートとの会話を通じて、さまざまな国のアクセントや表現に触れることができるため、グローバルな英語力を養うことができます。
日本の英語教育とは異なり、実際に使うことで学ぶ機会が多いため、座学だけでは得られないコミュニケーション能力も向上します。
デメリット
もちろん、デメリットもあります。例えば、アメリカやイギリスのような英語圏と比べると、話す速さや発音の違いに慣れるまで時間がかかることがあります。
マレーシア英語(Manglish)特有の表現や発音に最初は戸惑うこともあるかもしれません。
しかし、これも英語に触れ続けることで次第に慣れていきます。
また、英語の使用環境は大学の中では整っていますが、日常生活では現地の言語(マレー語や中国語など)を話す人も多いため、完全な英語漬けの環境とは言えません。
そのため、よりネイティブレベルの英語力を身につけたい場合は、英語圏への留学のほうが適している場合もあります。
実際に私が半年でどれくらい英語力が伸びたか

半年間のマレーシア留学を経て、英語力は大きく向上しました。
特にリスニング力が向上し、日常会話や授業の内容がスムーズに理解できるようになりました。
最初はネイティブスピーカーの英語ではなく、訛りのある英語に戸惑うこともありましたが、聞き慣れることでスムーズに会話ができるようになりました。
スピーキングに関しても、積極的に話す機会を作ることで、自信を持って英語を話せるようになりました。
最初は簡単なフレーズしか使えなかったものの、半年後にはディスカッションやプレゼンテーションもこなせるようになりました。
マレーシアでは、英語を話す機会が多いため、実際に使うことでスキルが伸びやすいと感じました。
英語を語せないけどマレーシア大学に行ってもいいのか? まとめ
英語を話せないけれど、マレーシアの大学に行っても問題はないのか?という疑問に対して、ここまでさまざまな視点から考察してきました。
結論としては、英語が苦手な人でも、しっかりと準備をし、環境に適応する努力をすれば十分にやっていけるということです。
マレーシアの大学では、授業が英語で行われるため、最初は戸惑うこともあるかもしれません。
しかし、周囲の学生も英語を第二言語として学んでいるため、お互いに理解し合いながら学ぶことができます。
また、予習や復習を徹底することで、授業についていくことは十分に可能です。
課題の量は時期によって異なりますが、計画的に進めれば無理なくこなせますし、IELTSのスコアが求められるものの、大学付属の英語コースを活用することで、基準を満たしていなくても入学できるチャンスがあります。
さらに、マレーシアでの生活を通して英語力は確実に向上します。
特にリスニングやスピーキングの力が伸びるため、実践的な英語を身につけるには最適な環境です。
日本人学生も比較的多く、情報交換ができる一方で、英語を使う機会を意識的に作ることが重要になります。
もちろん、ネイティブスピーカーの国と比べるとアクセントや表現の違いがあるため、デメリットもありますが、それを踏まえてもマレーシアの大学で学ぶメリットは大きいと言えるでしょう。
英語に自信がない人こそ、積極的にチャレンジすることで大きな成長が得られるはずです。
最終的には、自分がどれだけ英語を使う環境に身を置き、積極的に学ぼうとするかが重要です。
マレーシアの大学は、その努力を後押ししてくれる環境が整っているため、英語が話せなくても挑戦する価値は十分にあると言えるでしょう。
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