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マレーシアで英語は通じる?現地在住の留学生が語るリアルな英語事情。

旅行

「マレーシアって英語が通じる国なの?」

「旅行や留学で行く予定だけど、現地で英語だけで大丈夫かな?」

「SNSでは“マレーシアは英語が通じる”って聞くけど、本当?」

そんな不安や疑問を抱えている方のために、この記事ではマレーシアで英語がどれくらい通じるのか、具体的なシチュエーションや私の留学体験をもとにリアルにお伝えします!

「マレーシアで英語が通じるかどうか?」というテーマを軸に、都市部と地方の違い、英語教育の背景、マレーシア特有の英語(Manglish)の特徴、通じないときの対処法なども詳しく解説。

英語に不安がある人でも、安心してマレーシアを訪れられるようにサポートします!

本記事のポイント

✔ マレーシアでは英語が広く通じるが、地方では注意が必要
✔ 英語教育が進んでおり、若者を中心に高い英語力を持つ人が多い
✔ Manglish(マングリッシュ)は少しクセがあるので慣れが必要
✔ 英語が通じない場面でも、翻訳アプリや簡単なフレーズで乗り切れる

マレーシアで英語は本当に通じるの?

・マレーシアの公用語
・英語の普及率
・英語教育の背景
・英語が通じやすいエリア・通じにくいエリア
・英語が通じる場面・通じない場面
・マレーシア英語ってどんな感じ?
・マングリッシュを聞き取るコツ
・英語を通じやすくするコツと注意点
・実際に私が英語が通じなくて困った場面

マレーシアの公用語

マレーシアの公用語はマレー語(Bahasa Malaysia)ですが、英語も準公用語のような役割を果たしています。

実際、英語は学校教育やビジネス、政府のイベント、観光の場面など、さまざまなシーンで広く使われています。

大学の授業では英語が標準で使われており、先生やクラスメイトとの会話も基本的に英語です。

多民族国家であるマレーシアでは、マレー語、中国語、タミル語などが混在していますが、それらの異なるバックグラウンドを持つ人々の間で、英語が共通語のように機能している印象があります。

英語の普及率は?

EF英語能力指数(EF EPI)によると、マレーシアはアジアの中でも3位にランクインしており、英語力が非常に高い国とされています。

都市部では特に、若者を中心に日常会話レベルの英語を話せる人が多く、スーパーやカフェ、銀行、病院でも英語でのやり取りがスムーズです。

私の体感でも、街中で出会う多くの人が英語を理解していて、簡単な質問なら問題なく対応してくれます。

タクシーの運転手や市場の店員なども、簡単な英語の単語やフレーズで対応してくれることがよくあります。

英語教育の背景

マレーシアでは、小学校から英語教育が本格的に導入されており、数学や理科などの主要教科が英語で教えられることもあります。

特に都市部の公立学校やインターナショナルスクールでは、英語を中心としたカリキュラムが採用されており、生徒たちは自然と英語環境に慣れることができます。

また、テレビ番組や映画、YouTubeなどのメディアコンテンツも英語が多く、子どもたちが日常的に英語に触れる機会が豊富にあります。

私が通っている大学でも、講義は英語で行われ、プレゼンやレポートもすべて英語です。

英語でのディスカッションやディベートも日常茶飯事なので、留学生にとっては英語力向上にも最適な環境だと感じます。

英語が通じやすいエリア・通じにくいエリア

英語が通じやすいのは、クアラルンプールやペナン、ジョホールバルルなどの都市部です。

これらの都市では観光客や外国人が多いため、ホテルやショッピングモール、飲食店などで働く人々が英語に慣れています。

また、ビジネス街や大学周辺では、英語がメインで使われることも珍しくありません。

実際、私が大学周辺のカフェで注文するときは、店員が流暢な英語で対応してくれることがほとんどです。

一方、地方部のローカル街に行くと、英語が通じない場面もあります。

たとえば、観光地から離れた村や郊外のローカルマーケットでは、英語が通じないことが多く、マレー語や中国語が主に使われています。

私が友人と一緒にセランゴール州の郊外を訪れたとき、小さな食堂で英語が通じず、ボディランゲージで注文する経験をしました。

このような場所では、最低限のマレー語や翻訳アプリが役立ちます。

英語が通じる場面

スーパーやカフェ、ホテル、駅、空港など、旅行者が利用する場所では非常に高い確率で英語が通じます。

特に観光地や国際的なブランドが入っている施設では、スタッフが英語で丁寧に対応してくれることが多いです。

また、ユニバーシティや大学周辺も英語を使う人が多く、学生や教職員との会話はほとんど英語で行われます。

バスや電車の案内放送にも英語が使われているので、外国人でも迷うことは少ないでしょう。

英語が通じない場面

地元の小さな食堂や市場、屋台、そして地方路線のバスなどでは、英語がほとんど通じない場合があります。

例えば、夜市(パサマラム)などのローカルイベントでは、店主が英語を話さないことも多く、ジェスチャーやマレー語が必要になる場面も出てきます。

私も一度、ペナンのローカルフードストールでメニューがすべてマレー語だったため、どの料理を頼むか苦労しました。

このような体験を通じて、少しずつマレー語の単語を覚えるようになりました。

マレーシア英語(Manglish)ってどんな感じ?

Manglishは、英語にマレー語や中国語の文法や語彙が混ざったユニークな言語スタイルで、マレーシア独自の文化が色濃く反映されています。

たとえば、「Can or not?(できる?)」「Got or not?(ある?)」などの表現は、文法的には標準英語とは異なるものの、マレーシアでは日常的に使われています。

また、「Lah」「Mah」「Lor」などの語尾を付けることで、感情や強調を表すのもManglishの特徴です。

例えば「OK lah」は「まあ、いいよ」というニュアンスになります。

このようなManglishは、現地の人同士の会話では非常に自然ですが、外国人にとっては聞き取りづらく感じることもあります。

マングリッシュを聞き取るコツ

まず大切なのは、早口のManglishに慣れるために、相手に「ゆっくり話してもらえますか?」(Can you speak slowly?)とお願いすることです。

次に、会話の中でキーワードを拾う意識を持つことが大事です。

文全体がわからなくても、「class」「today」「got」などの単語を拾うことで、話の流れをつかむことができます。

また、「I don’t understand」や「Can you repeat that?」などの表現を遠慮せず使うことも大切です。

マレーシアの人は親切な人が多く、分からないと言えば笑顔で説明し直してくれることがほとんどです。

加えて、テレビやYouTubeでManglishが使われている動画を視聴して、耳を慣らしておくのも効果的です。

英語を通じやすくするコツと注意点

マレーシアでは、文法や発音の正確さよりも、相手に伝える意志や明快さが重視される傾向があります。

したがって、難しい単語を使うよりも、シンプルで短い文章を心がけると通じやすくなります。

たとえば、「I want to go there」(そこに行きたい)、「How much is this?」(これはいくらですか?)のような簡潔な言い回しが効果的です。

さらに、ボディランゲージや表情を使って補足することで、言葉が通じないときでも意図を伝えやすくなります。

私はよく、ジェスチャーや指差しを併用してコミュニケーションを取っています。

注意点としては、日本語の文法や発想をそのまま英語に訳してしまうと、通じないことがあるという点です。

このように、Manglishを理解し、適切な話し方や聞き方を工夫することで、マレーシアでの英語コミュニケーションは格段にスムーズになります。

実際に私が英語が通じなくて困った場面

初めてローカルの食堂に行ったとき、メニューも英語表記がなく、店員も英語を使えず、何を頼めばいいのか全く分かりませんでした。

写真付きのメニューもなかったため、注文する際には他のお客さんが食べている料理を観察して、「Same one, please」と伝えて乗り切りました。

その後も、ローカルのマーケットで果物を買おうとしたとき、値段の言い方や量り売りのシステムが分からず、店員さんがマレー語で説明してくれるものの、理解が難しくて戸惑いました。

結局、紙とペンを借りて、数字を書いてもらうことで解決しました。

このような経験から、言葉が通じなくても、笑顔と身振り手振りを使って前向きにコミュニケーションすることの大切さを学びました。

今では簡単なマレー語を少し覚えて、「Ini berapa?(これはいくら?)」や「Terima kasih(ありがとう)」などを使って、現地の人との会話を楽しめるようになってきています。

マレーシアで英語が通じない時の対処法

・英語が話せなくても使える翻訳アプリ
・現地で役立つ簡単マレー語フレーズ集
・日本語が通じるお店・病院・サポートサービス
・まとめ: マレーシアで英語は通じる?

英語が話せなくても使える翻訳アプリ

Google TranslateやPapagoは、オフラインでも使えるので非常に便利です。

特にローカルマーケットや小さな食堂など、英語が通じにくい場面では大きな助けになります。

音声出力も可能なので、発音が難しい言葉もそのままスマホに話させることで相手に伝えることができます。

また、カメラ翻訳機能を使えば、メニューや看板などもその場で翻訳可能なので、視覚的な理解にも役立ちます。

最近では、SayHiやiTranslateなど、よりリアルタイムの会話に強い翻訳アプリも人気です。

会話形式で使えるので、相手の返答もその場で翻訳され、スムーズなやり取りが可能になります。

使い慣れておくと、ちょっとしたトラブルにも冷静に対応できるようになります。

現地で役立つ簡単マレー語フレーズ集

英語が通じない場面に備えて、いくつかの基本的なマレー語フレーズを覚えておくととても安心です。

  • “Ini apa?”(これは何ですか?)
  • “Berapa harga ini?”(これはいくらですか?)
  • “Saya tidak faham.”(分かりません)
  • “Tolong bantu saya.”(助けてください)
  • “Terima kasih”(ありがとう)

これらのフレーズは、特にローカルフードストールや小さなショップなどで役立ちます。

完璧な発音でなくても、現地の人々は努力を認めてくれて、親切に対応してくれることが多いです。

一冊少し勉強してみるだけで結構変わります!

日本語が通じるお店・病院・サポートサービス

クアラルンプールや大学周辺には、日本語が通じる日系料理店や日系クリニック、歯科などが点在しています。

たとえば、モントキアラやバンサエリアには、日本人向けのサービスを提供している医療機関や日本食スーパーもあり、英語やマレー語に不安がある人にとっては非常に心強い存在です。

さらに、SNSや現地のLINEグループ、Facebookグループでは、日本語で情報交換できるコミュニティも活発に動いています。

「マレーシア生活サポート」や「マレーシア掲示板」などで質問すれば、日本語で丁寧に答えてくれる現地在住の日本人が多く、安心感があります。

急な体調不良やトラブル時にも、こういったネットワークがあるととても助かります。

まとめ:マレーシアで英語は通じる?

結論として、マレーシアでは都市部を中心に多くの場所で英語が通じます。

特に観光地、大学周辺、空港、ホテル、レストランなどでは、スタッフが英語に慣れているため、日常会話レベルで困ることはほとんどありません。

私自身、英語で授業を受けたり、カフェやスーパーで店員と英語で会話する機会が多く、英語がしっかり根付いていると感じます。

ただし、地方の小さな店や市場などでは英語が通じない場合もあり、そういった場面では簡単なマレー語やボディランゲージが有効です。

また、翻訳アプリや便利なフレーズを事前に準備しておけば、いざという時にも落ち着いて対応できます。

全体として、英語がある程度使えることでマレーシアでの生活はとても快適になりますが、「伝えたい」という気持ちと柔軟な対応力が何よりも重要だと実感しています。

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